さて、不定期で掲載した私の自伝的私小説戯れの浜辺

いかがでしたでしょうか。

四年前、実際に私がつき合った女性との経験にもとづいた、赤裸々な過去をつづりました。

じつは先週、六本木ヒルズにある森美術館を、四年ぶりに訪れました。

彼女がお気に入りだった場所です。

私にとっては懐かしさと苦さが入り交じった場所。

ここに来るまでに様々なことがありました。

感慨深かったです。

振り返ってみると

本当にあの頃の私はどん底でしたね。

睡眠障害はもちろん、食事も喉を通らなくなり、摂食障害を起こしました。

彼女と別れたあとは、悲しみを通り越して すべての感情にフタをして笑うことすら忘れてしまいました。

そこから少しづつ、やりたい事や好きなことをtryしていくうちに、なんとか立ち直ることができ。

さらには心理学も学ぶようになりました。

心理学を学んでみて

今まで無意識でいた潜在意識のことを、考えるようになりました。

すると、心にフタをするのはこの時が最初じゃないことに気がつきました。

記憶をたどっていくと、ずっとずっと遠い昔までさかのぼります。

すると・・・

幼い頃の記憶がよみがえりました

じつは私は、酒乱でDVの父親と母親の間に育ちました。

ですから知らず知らずのうちに、親の顔色をみる子供として育ちました。

一人息子で育てられましたから、つらい気持ちを打ち明けられる兄弟もいません。

その頃からですね。

何度目かの母親との家出を繰り返したのちに。

私の心の根底にいつか「見捨てられる」という囚われが根付いてしまったのは。

子供の頃の私には、あまりにもつらくて悲しい現実を目の当たりにしてきました。

ですから、心にシャッターを降ろさなければやっていけなかったんです。

その頃の記憶が、心の底に澱(おり)のように積み重なっています。

ですから彼女とつき合っていた時も、ふとしたことで不安がよぎり心配ばかりしていました。

愛を知らないで育った私は、愛を伝える術(すべ)を学べなかったのです

それでも愛がなかった訳ではないんですよね。

父親も酒を飲んでない時は、私によくしてくれました。

ただ、余りにも幼い頃の私にとって父親は、恐怖でした。

そういう私のネガティブなマインドを放っておくとどうなるか?

三つ子の魂とはよく言ったもので。

かくして私は、彼女が元カレと二股をかける、という現実を引き寄せてしまいました。

私がわざわざ創り出していたんですよね。

そのような事を心の仕組みについて学ぶうちに、少しづつ気がつくようになりました。

(つづく)

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この記事を書いた人

平井 明(アキラ)

平井 明(アキラ)

バツ2で、女性の気持ちを全くかえりみない元“究極のダメ男”だった私が、古来中国に伝わるパートナーシップ分析手法である「門(もん)」を使って、女性の気持ちに寄り添い、愛を伝える術(すべ)を手に入れました。

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